公式マニュアル

IMEインジケーター (IME Indicator)

IMEインジケーターは、文字の入力位置であるキャレット(カーソル)のすぐ隣に現在の入力モードを視覚的に表示し、視線移動を最小限に抑える機能です。...

IMEインジケーターは、文字の入力位置であるキャレット(カーソル)のすぐ隣に現在の入力モードを視覚的に表示し、視線移動を最小限に抑える機能です。


基本機能

  • キャレット追従表示:
    • 常にテキスト入力カーソルの隣に追従して、現在の入力モードを示すインジケーター(デフォルトは )を表示します。
    • タスクバーの右下や言語バーに視線を動かすことなく、タイピングモードを瞬時に判別できます。
  • 正確なIME状態判別:
    • Windows標準のAPIに加え、ImmGetConversionStatus を用いることで、「IMEがオンのまま英数入力(直接入力)になっている」状態も正確に「オフ(半角英数)」として検出します。
  • 英語(US)キーボード対応:
    • IMEの概念がない英語配列環境では、CapsLock がオンになっているときのみインジケーターを表示し、誤入力を防止します。

キー入力中の一時非表示機能

タイピング中にインジケーターが文字と重なって邪魔になるのを防ぐため、自動非表示機能を備えています。

  • 動作仕様:
    • 矢印キーやキャレット移動キー(Home/End, PageUp/PageDown)以外のキー入力があった場合、インジケーターを即座に非表示にします。
    • タイピングが止まり、設定した秒数(デフォルト1秒)が経過すると、自動的に再表示されます。

チラつき防止とフェード効果

  • デバウンス(抑制)処理:
    • Shiftキーを押しながらタイピングしている最中に、一時的にIME状態がブレて表示がチラつくのを防ぐため、Shiftキー押下中はIME状態の描画更新にデバウンス処理を適用し、表示のチラつきを抑えています。
  • じわっと明滅(フェードイン・フェードアウト):
    • 設定画面の「点滅速度」スライダーにより、インジケーターの明滅や表示/非表示の切り替えをじわっとフェード(透明度の滑らかな変化)させることができ、目への刺激を和らげます。

カスタマイズ項目

プロ版のGUI設定画面では、以下の項目をカスタマイズできます。

  • インジケータ文字とカラー:
    • 通常時、IMEオン時、IMEオフ時、CapsLockオン時、マクロ記録時など、それぞれの状態に応じた表示文字とカラーを個別に指定可能。
  • 表示位置 (X/Yオフセット):
    • キャレット位置から上下左右に何ピクセル離して表示するかを微調整可能。
  • フォントスタイル:
    • フォントサイズ(6〜72ポイント)および太字(ボールド)のON/OFF。